2025年02月02日
高滝ダム（市原市の養老川）
＜高滝ダム＞
高滝ダムが建設された養老川は、房総半島中央部を南北に貫通する県内屈指の二級河川。
ダム湖の名称は「高滝湖」
養老川は過去いくたびも氾濫し、沿岸に大きな被害を与えてきたが、河川改修は昭和初期に堤防工事をしたほか、部分的な改修だけにとどまり、本格的な改修は沿岸住民の長年の悲願であった。
一方、水資源の大部分を利根川に依存する千葉県では、京葉工業地帯の発展とともに増加する人口に対応するため、県内独自の河川水源の開発が急がれていた。
このような経緯から、洪水調節機能を持ったダムを造り、新たに行う河川改修と一体となって水害を軽減するとともに、上水道用水の確保、既存の農業揚水等の安定した取水を目的とした「多目的ダム」建設計画が誕生。
養老川は、外房海岸にほど近い清澄山系がその源。
北に向かって流れ、中流付近から蛇行を繰り返しながら古敷谷川、平蔵川、内田川などと合流し、市原市五井地先で京葉工業地帯を貫通して、東京湾へ。
流域面積245.9平方キロメートル、延長75キロメートルの県内屈指の二級河川。
高滝ダム堰堤を望む場所に
「高滝ダム記念館」
完成前と完成後の写真。
重力式コンクリートダムの姿
「高滝ダム展望テラス」
「高滝取水場」
遠隔操作で稼働する無人の施設。
季節や降雨により変動する水質を良好な原水として取水できるように。
高滝湖の西側から東側に移動。
高滝湖の鳥居
湖畔に佇む朱色の鳥居
「スワンボート」
「レンタルボート」
橋を渡って南側へ
「市原湖畔美術館」
「藤原式揚水機」
養老川の中上流域は、川と耕作地の高低差が大きく、利水に長年苦労。
揚水機は地形に合わせて設計され、川をせき止め、流水で水車と水箱を連動させて楊水する仕組み で、後にターピン式やモーター式へ。
明治28年の１号機の後、流域８か所で稼働し、多くの水田が開発。
高滝湖の南岸
のんびりとした週末を堪能
高滝ダムが建設された養老川は、房総半島中央部を南北に貫通する県内屈指の二級河川。
ダム湖の名称は「高滝湖」
養老川は過去いくたびも氾濫し、沿岸に大きな被害を与えてきたが、河川改修は昭和初期に堤防工事をしたほか、部分的な改修だけにとどまり、本格的な改修は沿岸住民の長年の悲願であった。
一方、水資源の大部分を利根川に依存する千葉県では、京葉工業地帯の発展とともに増加する人口に対応するため、県内独自の河川水源の開発が急がれていた。
このような経緯から、洪水調節機能を持ったダムを造り、新たに行う河川改修と一体となって水害を軽減するとともに、上水道用水の確保、既存の農業揚水等の安定した取水を目的とした「多目的ダム」建設計画が誕生。
養老川は、外房海岸にほど近い清澄山系がその源。
北に向かって流れ、中流付近から蛇行を繰り返しながら古敷谷川、平蔵川、内田川などと合流し、市原市五井地先で京葉工業地帯を貫通して、東京湾へ。
流域面積245.9平方キロメートル、延長75キロメートルの県内屈指の二級河川。
高滝ダム堰堤を望む場所に
「高滝ダム記念館」
完成前と完成後の写真。
重力式コンクリートダムの姿
「高滝ダム展望テラス」
「高滝取水場」
遠隔操作で稼働する無人の施設。
季節や降雨により変動する水質を良好な原水として取水できるように。
高滝湖の西側から東側に移動。
高滝湖の鳥居
湖畔に佇む朱色の鳥居
「スワンボート」
「レンタルボート」
橋を渡って南側へ
「市原湖畔美術館」
「藤原式揚水機」
養老川の中上流域は、川と耕作地の高低差が大きく、利水に長年苦労。
揚水機は地形に合わせて設計され、川をせき止め、流水で水車と水箱を連動させて楊水する仕組み で、後にターピン式やモーター式へ。
明治28年の１号機の後、流域８か所で稼働し、多くの水田が開発。
高滝湖の南岸
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