2025年01月22日
地域に生きる醤油づくり〜房総のむら〜
行ってきました。
「千葉県立 房総のむら」
思い返せば、15年くらいぶり。
（ブログで振り返れるって最高）
「房総のむら」
2009年11月21日のブログ記事 ← ここをクリック！
「房総のむら」は、房総の伝統的な生活様式や技術を直接体験するとともに、県内各地から出土した考古遺物や、武家・商家・農家などの展示を通して歴史を学べる博物館。
「ドラムの里 コスプレの館」
こんな施設も出来ていました。
「商家の町並み」
県内に残る佐原などの古い町並みを参考に
人々で賑わう町場の景観を再現
「風土記の丘資料館」
入口に並ぶ埴輪たち
古墳の世界にようこそ
今回、なぜここに来たかというと…
企画展を見たかったから。
「地域に生きる醤油づくり」
〇千葉県は、発酵食品の生産と深いつながりが。
・江戸時代には、流山にて白みりんが開発
・南房総は、日本酪農発祥の地
・日本の酪農やチーズなどの乳製品の生産に影響を
・2015年には道の駅「発酵の里こうざき」オープン
〇その発酵食品の中でも、醤油醸造は
千葉県にとって重要な産業
・千葉県の醤油醸造技術が江戸時代に関西から
・舟運の発達による原料の調達
・江戸市場の需要による産業の発展
・濃口醤油が関東を中心に人気
・現在では全国シェア第１位
・海外にも展開し世界へ
〇醤油は日本人の食生活に欠かせない調味料であり、
今や75か国に輸出されるグローバルな存在。
・醤油のルーツは醤（ひしお）
・発酵塩蔵食品で、調味料のほか食物保存に。
・醤油は室町時代末期から生産される
・穀醤からとれる「たれ」や「たまり」が起源
＜醤油の種類＞
�’燦�醤油
・関東地方から広がる
・全体の８割以上
・大豆とほぼ同量の小麦が主原料
・透明感のある赤褐色
��淡口醤油
・関西地方で主に使われる
・濃口より香りや色を抑える
・食塩が１割程度多く、原料に少量の米
�Ｎ�醤油
・中部地方で主に使われる
・色が濃く、とろみがある
・特有の香りとうまみが
・主原料の大豆とごく少量の小麦
�ず道店�み醤油
・山陰地方や九州で使われる
・仕込みで食塩水の代わりに生揚げ醤油を
・濃厚な色、味、香りが特徴
・甘露醤油や二段仕込み醤油とも言われる
�デ鮠潴�
・愛知県で生まれる
・ほんのり甘く、淡い琥珀色
・小麦と少量の大豆が主原料
＜銚子の醤油＞
〜ヒゲタ醤油・ヤマサ醤油〜
・銚子の醬油醸造は1616年
・豪農田中玄蕃により始まる
・1952年に造醤油仲間を設立
・1864年物価高騰の折、特に優良と認められた銚子の四印と野田の二印に最上醤油との名称を与えられ、価格の据置が認められた。
＜野田の醤油＞
〜キッコーマン・キノエネ醤油〜
・1558年〜1570年頃に野田で醸造
・後のキッコーマンとなる創業八家
・1661年に高梨家、1766年に茂木家が醸造
・江戸も当初は上方の下り醤油に依存
・1818年頃から関東産の醤油が圧倒的優位に
・野田は銚子とともに生産地の一翼を
＜北総・東総の醤油＞
〜ちば醤油〜
・城下町小見川で創業170年
・約120年前に５代目が海外で醤油生産を
〇広がる千葉の醤油
・江戸時代に始まった千葉の醤油づくり
・「つゆ」や「たれ」などの加工調味料に
・海外で醬油はグローバルな調味料に
・グルテンフリーやJICAの事業等にも
・未来に向かって変化し成長に期待
「武家屋敷」
佐倉市宮小路にある中級武士の武居家をモデルに再現
・江戸時代後期に建築された寄棟造の平屋建て
・主屋は土間、食事室、座敷で構成
・主屋の他には，稲荷，腕木門、菜園など
・全体が土塁と生け垣で囲まれている
「地域に生きる醤油づくり」
歴史と先人たちの知恵や努力に、感謝。
「千葉県立 房総のむら」
思い返せば、15年くらいぶり。
（ブログで振り返れるって最高）
「房総のむら」
2009年11月21日のブログ記事 ← ここをクリック！
「房総のむら」は、房総の伝統的な生活様式や技術を直接体験するとともに、県内各地から出土した考古遺物や、武家・商家・農家などの展示を通して歴史を学べる博物館。
「ドラムの里 コスプレの館」
こんな施設も出来ていました。
「商家の町並み」
県内に残る佐原などの古い町並みを参考に
人々で賑わう町場の景観を再現
「風土記の丘資料館」
入口に並ぶ埴輪たち
古墳の世界にようこそ
今回、なぜここに来たかというと…
企画展を見たかったから。
「地域に生きる醤油づくり」
〇千葉県は、発酵食品の生産と深いつながりが。
・江戸時代には、流山にて白みりんが開発
・南房総は、日本酪農発祥の地
・日本の酪農やチーズなどの乳製品の生産に影響を
・2015年には道の駅「発酵の里こうざき」オープン
〇その発酵食品の中でも、醤油醸造は
千葉県にとって重要な産業
・千葉県の醤油醸造技術が江戸時代に関西から
・舟運の発達による原料の調達
・江戸市場の需要による産業の発展
・濃口醤油が関東を中心に人気
・現在では全国シェア第１位
・海外にも展開し世界へ
〇醤油は日本人の食生活に欠かせない調味料であり、
今や75か国に輸出されるグローバルな存在。
・醤油のルーツは醤（ひしお）
・発酵塩蔵食品で、調味料のほか食物保存に。
・醤油は室町時代末期から生産される
・穀醤からとれる「たれ」や「たまり」が起源
＜醤油の種類＞
�’燦�醤油
・関東地方から広がる
・全体の８割以上
・大豆とほぼ同量の小麦が主原料
・透明感のある赤褐色
��淡口醤油
・関西地方で主に使われる
・濃口より香りや色を抑える
・食塩が１割程度多く、原料に少量の米
�Ｎ�醤油
・中部地方で主に使われる
・色が濃く、とろみがある
・特有の香りとうまみが
・主原料の大豆とごく少量の小麦
�ず道店�み醤油
・山陰地方や九州で使われる
・仕込みで食塩水の代わりに生揚げ醤油を
・濃厚な色、味、香りが特徴
・甘露醤油や二段仕込み醤油とも言われる
�デ鮠潴�
・愛知県で生まれる
・ほんのり甘く、淡い琥珀色
・小麦と少量の大豆が主原料
＜銚子の醤油＞
〜ヒゲタ醤油・ヤマサ醤油〜
・銚子の醬油醸造は1616年
・豪農田中玄蕃により始まる
・1952年に造醤油仲間を設立
・1864年物価高騰の折、特に優良と認められた銚子の四印と野田の二印に最上醤油との名称を与えられ、価格の据置が認められた。
＜野田の醤油＞
〜キッコーマン・キノエネ醤油〜
・1558年〜1570年頃に野田で醸造
・後のキッコーマンとなる創業八家
・1661年に高梨家、1766年に茂木家が醸造
・江戸も当初は上方の下り醤油に依存
・1818年頃から関東産の醤油が圧倒的優位に
・野田は銚子とともに生産地の一翼を
＜北総・東総の醤油＞
〜ちば醤油〜
・城下町小見川で創業170年
・約120年前に５代目が海外で醤油生産を
〇広がる千葉の醤油
・江戸時代に始まった千葉の醤油づくり
・「つゆ」や「たれ」などの加工調味料に
・海外で醬油はグローバルな調味料に
・グルテンフリーやJICAの事業等にも
・未来に向かって変化し成長に期待
「武家屋敷」
佐倉市宮小路にある中級武士の武居家をモデルに再現
・江戸時代後期に建築された寄棟造の平屋建て
・主屋は土間、食事室、座敷で構成
・主屋の他には，稲荷，腕木門、菜園など
・全体が土塁と生け垣で囲まれている
「地域に生きる醤油づくり」
歴史と先人たちの知恵や努力に、感謝。
- ブログネタ：
- 【公式】地元の郷土料理を紹介して に参加中！
