製粉

2021年04月17日

館林は、製粉とうどんと狸の歴史の街

本日は、朝から一日雨予報のため、自然ではなく歴史と伝統をめぐる旅。

JRと東武鉄道を乗り継いで、やってきました館林。

東武鉄道館林駅の東口に降り立つと、タヌキがお出迎え。

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徳島は小松島の金長たぬきを思い出します。

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子供のたぬきの提灯に「分福」と書いてあります。

日本昔ばなしにも登場するおとぎ話「分福茶釜」のお寺「茂林寺」がこの館林市にあります。

〜コラム・豆知識 
上野国館林の茂林寺で茶の湯が趣味の和尚さんが茶釜を買って寺に持ち帰ったが、実は狸が化けた茶釜だった。怪しい茶釜を和尚はある男に売却。男のもとで、狸は姿を現し、踊りの芸を披露して稼ぐので養ってほしいと依頼。男は見世物小屋を立ち上げ、狸の綱渡り芸で人気となり、一財を得る。狸の死後、男は儲けの半分を布施として茂林寺に奉納するとともに、茶釜も寺に返還し、寺の宝となったというおとぎ話。


館林駅の西口には、製粉ミュージアムがあります。

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日清製粉グループは、創業の地である館林に、製粉をテーマとした文化拠点である製粉ミュージアムを開設。

館林市は、渡良瀬川と利根川に囲まれた豊かな土壌であり、名峰赤城山の伏流水が豊富であることから、古くから小麦が作られ、江戸時代から将軍家にうどんが献上されていたうどん文化の街です。

1900年に、正田貞一楼が館林製粉蠅鮴瀘し、機械製粉を開始しました。これが、日清製粉グループのはじまりと言われています。

さて、製粉ミュージアムでは小麦と製粉について深く学びました。

小麦の生産量、世界ランキングはイメージできますか?

1位 中国
2位 インド
3位 ロシア
4位 アメリカ
5位 フランス

一方で、日本への輸入量の世界ランキングは?

1位 アメリカ
2位 カナダ
3位 オーストラリア

日本国内の用途別には、こんな感じ。

硬質小麦(強力粉)は、パンや中華麺などに使用され、アメリカ産やカナダ産が多い。

中間質小麦(中力粉)は、うどんなどに使用され、オーストラリア産や国産が多い。

軟質小麦(薄力粉)は、天ぷらやケーキ、菓子などに使用され、アメリカ産が多い。

デュラム小麦は、パスタなどに使用され、カナダ産が多い。

〜コラム・豆知識◆
2021年は穀物高。小麦生産量日本一の中国は、コロナからの経済回復により穀物需要が増加し、アメリカ、カナダ、欧州からの輸入量は増加。生産量2位のインドは原油高による穀物のバイオ燃料使用が拡大、生産量3位のロシアは輸出抑制という状況。また、巣ごもり需要増加等により物流が活性化する中で、コロナ禍により船員が確保できず海運がひっ迫、スエズ運河での座礁事故も発生。穀物相場の上昇に加え、海運コストの増加が重なり、食品の値上げは今後増加する見通し。


小麦と製粉について理解が高まりました。

それでは、お昼ご飯を食べましょう。

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さすが、館林。器もたぬき。狸が化けてる?

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ひもかわうどんです。

「花山うどん」の鬼ひもかわ。

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今日は、カレー味。

美味しいです。本当に。

さて、本日訪れた「花山うどん」

館林駅前に本店があり、東京には銀座店もあるようです。

120余年の歴史ということで、1900年設立の館林製粉蠅汎韻減△任靴腓Δ。


美味しいうどんを堪能した後は、館林を散策します。

駅前には「竜の井」

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石田三成と大谷吉継が館林城に攻め入った際の言い伝え。

榊原康政が館林藩主となった際の龍の言い伝え。

様々な伝説があるようです。

少し歩いて、館林城跡。

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徳川四天王の一人、榊原康政が石垣や天守を持つ近代的な城に作り変えたと言われています。

徳川綱吉も、館林城主となった時期もあります。

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近くには城沼があり、自然を利用した要塞とのこと。



最後に、正田記念館。

残念ながら、コロナ感染拡大により、見学は休止中。

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正田記念館は、1873年創業の正田醤油の歴史と伝統を学べる建造物。

雨が本降りになる前に、今日はこの辺で。


〜コラム・豆知識〜
正田醤油の創業者である(三代目)正田文右衛門は、日清製粉創業者の正田貞一郎の祖父。正田貞一郎も、館林製粉蠕瀘前は正田醤油で働いていた。なお、正田貞一郎は上皇后美智子様の祖父である。


kou_blue97 at 17:15|PermalinkComments(0)
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kou_blue97

【自己紹介】
・札幌生まれ札幌育ち
・現在は群馬在住
(←東京←徳島←千葉…)
・転勤族のサラリーマン
・ミスチル世代の団塊ジュニア

【好きなモノ】
・アメフト観戦
・ミスチル鑑賞
・子供とおでかけ
・転勤で知らない土地を満喫
・現実と妄想の狭間で微笑ましく生きる
・小さな幸せのかけらを積み重ねる

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