給食

2014年11月21日

バターはどこへ消えた?

お店からバターがなくなりつつあります。

チーズ_SL160_[1]


昔、流行りました。

「チーズはどこへ消えた?」

たしか、僕が大学生くらいの時の本です。

迷路の中で2匹のネズミと2人の小人がチーズを探す物語。「チーズ」とは「私達が人生で求めるもの」であり、手に入れるためには「変化に敏感になり、変化に合わせて新しい行動を行うことが必要だ」というテーマです。


バター_SL160_[1]


「バターはどこへ溶けた?」

続いてこんな本もありました。

森の中で2頭のネコと2頭のキツネがバターを探す物語。「バター」とは「追い求め出したらキリがないもの」であり、「今までバターがなくても生きていけたのだから、わざわざバターを探しに行く必要があるのか。幸せはここにあるのではないか」というテーマです。

僕は、「バターはどこへ溶けた?」を読んで、良い印象を持ったことを思い出しました。内容は忘れちゃったけど。たしか、ネコのプライドを感じたはず。


チーズは消えました。
バターは溶けました。

だから、お店からバターがなくなったんやね。

違うか。



平成18年にも、お店からバターがなくなる事態がありました。
当時は、バターの過剰在庫による牛乳の生産調整を行ったタイミングで、オーストラリアの干ばつ等による輸入バターの減少により、バター不足となりました。

そして平成26年、再びお店からバターがなくなる事態となりました。今回はさらに深刻です。
国内の牛乳生産量が減少し、国内需要をカバー出来ない状況となりました。

牛乳生産量の減少の理由は、平成25年の猛暑による影響とも言われていますが、後継者不足と生産コストの上昇による酪農家の減少です。

生産コストの上昇による経営環境の悪化は、国際的な穀物価格の上昇や円安による輸入価格の上昇により、さらに進む見通しです。

子供達の成長に必要な牛乳や乳製品、人々の健康と豊かな食生活を維持するのに欠かせないバターをはじめとする牛乳や乳製品。

異常気象や新興国の需要増によりいつでも輸入に頼れる環境ではありません。 

生産サイドにはより一層のコスト削減を求めるものの、安全性確保の面からも、限界はあるでしょう。

生産サイドの状況や農業のあり方についてもう一度しっかりと見つめ直し、再生産可能な価格転嫁を受け入れる姿勢が、消費サイドと流通サイドに必要なのではないでしょうか。

子供達の将来の笑顔のために、僕たちは、やらなければならないことが、きっとある。






kou_blue97 at 23:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
Profileです。

kou_blue97

〇札幌生まれ札幌育ち。現在は東京在住(←徳島←千葉…)。転勤族のサラリーマン。ミスチル世代の団塊ジュニア。
〇好きなモノ
 アメフト観戦、ミスチル鑑賞、blog執筆、子供とおでかけ、HKT宮脇咲良を応援、転勤で知らない土地を満喫、現実と妄想の狭間で微笑ましく生きる、小さな幸せのかけらを積み重ねる。

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