米粉

2010年10月06日

米粉

朝ご飯にみんながおにぎり1個食べたら、食料自給率があがるし米の需給バランスも改善されるらしいですね。



でも、もと農水大臣が言っていたように、家族構成や生活スタイルによっては、毎朝おにぎりを食べるということは非常に難しかったりします。

僕はご飯さえ炊いてあれば、生卵か鮭フレークか納豆があれば、美味しくご飯をいただけます。

でも、妻がいない単身生活の時は、なかなか毎朝ご飯を炊くのは難しいです。

時間がかかるし、面倒くさい時もあります。

また、昼や夜の食事でも、手軽にパンが食べたい時もあれば、麺が食べたい時もあります。

強制的に米を食べろと言われたって、そうはいきません。



じゃあどうすればいいか。

ここ数年は小麦粉の代替として、米粉を使おうという動きが盛んです。

新潟では米粉ラーメンが流行っているなど、自治体が積極的に取り組んでいる地域もあります。

でも、米粉が普及しない理由として、金銭的な問題と技術的な問題があるようです。

小麦粉の方が安い、小麦粉の方が美味しく出来るということであれば、米粉はなかなか使えません。

特に、パンもラーメンも慣れ親しんだ味と食感があるので、米粉を食べるインセンティブがなかなか働きません。



米粉が普及する可能性があるのは、あまり品質にこだわらず一定の量を消費するものではないかなと思います。

今僕が考えているのは2つあります。



1つ目は、アイスクリームのコーン。

あれって、小麦粉で作られるんですね。

トウモロコシかと思ってました。

アイスクリームのコーンって、脇役だけど重要であり、消費量もかなりあると思います。

パンやラーメンなど主役であれば、品質や食感などが大きく影響しますが、脇役なので多少の品質のバラツキは許されると思います。

また、主役じゃないので、新しく顧客を取り込む必要もなく、差別化する必要もない。

一定の規格で大量生産出来るのではないでしょうか。



2つ目は、乾パンです。

乾パンも、主役ではない、というか非常食です。

味や見た目はそれほど重要ではなく、それでいて一定の消費量はあるんじゃないかなと思います。

差別化する必要もなく、大量生産出来るはず。

保存食であるからこそ、国際援助や人道支援としての利用価値も高い。

生活補助の一部を現物提供出来て、なおかつ農地の保全や農地の多面的機能が保たれる。

さらに言えば、穀物危機が訪れた際に、自国の米を使った保存食で生き延びることが、最大の国防措置ではないでしょうか。



いつの日か、アイスクリームのコーンや乾パンが米粉から作られることを願います。



それが日本のためになるのだから。

かけだし金融マン(mixi)でした。



kou_blue97 at 20:21|PermalinkComments(1)TrackBack(0)

2010年01月12日

食料自給率と食料危機と米

最近、積極的に夕食を作ってます。

野菜切ったりするのって、なんか他のことを忘れられるし、複数の料理を作るときの段取りがうまく行くと、さすが俺みたいな気持ちになれるし、なんか楽しいです。

何より子供たちが美味しいって言ってくれるのが最高。

妻の辛口評価もそれはそれで楽しい。

バランス良く、子供たちが食べやすい工夫って難しいですけどね。



さて、新年早々に「食料争奪戦争」という本を読んで、堀江貴文さんがblogで昨年の夏に書いた記事「食料自給率は別にあげる必要はない」と、その記事に対する反響が大きかったのを思い出しました。

彼は本当に言葉足らずで多くの人々の反感を買いますが、かなり正しいことも言ってます。

一番納得出来たところは、「安全な食べ物を安く食べたい欲求に対して、努力や意識が低すぎる」ということ。

そして一番納得行かないところは、「食料危機になってからコストをかけて自給率をあげても間に合う」というところ。

努力と意識については、たしかにそうですよね。

そうなんですよ。

でもなかなかそうは行かない。

資金的に余裕がないと難しいですよね。

本当の意味で食料自給率をあげるには、安全な国産農畜産物に正当な対価を支払い続けることだと思います。

でもこの不景気だとそうもいかない。

本当に難しい問題です。



インフレや食料危機になれば、需要と供給のバランスから農業が儲かる産業になり、産業として発展するのは事実でしょう。

でもそれまでの間に力を失ってしまった農地はそう簡単には復元しないはず。

土地利用型の農業は、土地の持つ力以上の生産量は期待出来ず地力にも限界があり、自然条件にも左右されるため、いざ農業をと取り組んだとしても、大量生産は不可能に近いでしょう。



自給率の観点からも、安全保障の観点からも、やはり米を作り続け、水田を利用し続けることが必要なのではないかと思います。

小麦粉の代用として期待されている米粉の加工品なんかも面白いですよね。

米粉を用いた保存食に近い加工品が作られればと思います。

米って炊かなければ食べられないので、手間がかかるし水や火がなければ食べられません。

米を使っていて、保存がきいて、簡単に食べられる。

そんな米粉食品があれば、世界に対する食糧支援が可能となるし、食糧不足時のアメリカのフードスタンプのような食糧支援も可能となるし、食料自給率もあがるのではないでしょうか。

スナック菓子やアイスクリームのコーンとかも、米粉を原料として欲しいものです。



ミッシェル・オバマ夫人がホワイトハウスの裏庭に「ビクトリー・ガーデン」と呼ばれる家庭菜園を作ったように、僕たちももっともっと「農」と「食」を意識していかなければならないとひしひしと感じています。



誰のためでもなく、将来の子供たちに「美味しいな」の笑顔が消えないように。

今、僕たちが出来ることを考えよう。



かけだし金融マン(mixi)でした。



kou_blue97 at 22:12|PermalinkComments(2)TrackBack(0)
Profileです。

kou_blue97

〇札幌生まれ札幌育ち。現在は東京在住(←徳島←千葉…)。転勤族のサラリーマン。ミスチル世代の団塊ジュニア。
〇好きなモノ
 アメフト観戦、ミスチル鑑賞、blog執筆、子供とおでかけ、HKT宮脇咲良を応援、転勤で知らない土地を満喫、現実と妄想の狭間で微笑ましく生きる、小さな幸せのかけらを積み重ねる。

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