歴史

2023年03月05日

龍の玉によりできた村(玉村町)を歩いてみた

冬の寒さも和らぎつつある2月某日。

心と身体のリフレッシュを兼ねて、2万歩くらい歩いてみよう!

ということで、今回選ばれた場所は…



群馬県 玉村町(たまむらまち)

碧玉(龍人の玉の精)によりできた村であるため、玉村と呼ばれるようになった土地。

平将門に政略的に嫁がれることを嫌がり矢川に身を投げた娘が「龍人」の化身であり、その後に川に光る碧玉が現れたとのこと。



<道の駅 玉村宿>

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散策のスタートは「道の駅 玉村宿」

平成27年4月、群馬県内31番目の道の駅として誕生。

地元野菜や食肉卸売市場から直送のお肉などが豊富に揃っています。

「肉の駅」と呼ばれる直営店では「上州麦豚」のメンチカツやコロッケなども。



<玉村八幡宮>

願い事、

足を運ぶは八幡さま

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一の鳥居

下新田と上新田の節目

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隋神門

1865年建造

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1195年に源頼朝が八幡神社を創建。

1610年に新田開発工事に合わせて現在地に本殿を移設し玉村八幡宮となった。

1950年に本殿が国の重要文化財に指定。

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御水舎

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御神木

大きな楠木

1本の幹から2本の木が生い茂るため通称「夫婦楠木」

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二宮金次郎

マスクが時代を映す



<日光例幣使道>

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江戸時代の脇街道の一つ。

徳川家康の没後、東照宮に幣帛を奉献するための勅使が通った道。

中山道倉賀野宿(高崎市)から玉村宿、太田宿、栃木宿などを経て日光東照宮を結ぶ。



<軍配山古墳>

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水田地帯に姿を見せる円錐型の軍配山古墳。

竪穴式古墳
古墳時代前期(4世紀後半)と推定

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1582年6月19日(本能寺の変の17日後)

上野国に侵攻してきた北条氏直とここに進駐していた滝川一益とが戦った神流川の戦いの際に、滝川一益がここに本陣を置き軍配を振るったとの言い伝え。



<烏川>

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玉村町は、北側が利根川、南側が烏川に囲まれた土地。

高崎市との境から眺める烏川。



<フレッシュベリー>

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群馬県はいちごの産地。

玉村町にもいちご園がありました。

群馬のいちごは「やよいひめ」が美味しいです。



ということで、2万歩を達成。

群馬県、まだまだ知らない歴史や魅力がたくさんありそう。


kou_blue97 at 11:01|PermalinkComments(0)

2022年11月28日

名胡桃城〜戦国時代の終わるきっかけとなった小さな山城〜

1.真田昌幸が築いた名胡桃城

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室町時代に沼田氏の一族といわれる名胡桃(なぐるみ)氏が館を築いたのがはじまり。

上野と越後を結ぶ三国峠道と清水峠道、さらに鳥居峠を越えて信濃に通じる道にも近く、軍事上戦略的に重要視されていた地。

1579年、武田勝頼の命を受けた真田昌幸が信濃から吾妻・利根に侵攻し、名胡桃館を攻略。

当時、北条氏政の支配する沼田城を攻略するための前線基地として、名胡桃城を築いた。



2.関東奥惣無事令

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1580年、真田昌幸は念願の沼田城を戦わずに調略。

1582年、武田氏が滅び、織田信長が本能寺で倒れた後、北条氏政と徳川家康の間で取り決めが交わされる。

「吾妻・利根の二郡は北条氏」
「甲斐の都留郡と信濃の佐久郡は徳川氏」

1583年、真田昌幸は「吾妻・利根は北条氏に渡すように」という徳川家康からの要請を拒絶し、徳川軍を撃退。

1586年、天下統一を目前にしていた豊臣秀吉は、関東・奥州の大名に対して私闘を禁ずる「関東奥惣無事令」を発令。



3.沼田城は渡しても名胡桃城は渡せない

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1589年、関白太政大臣となった豊臣秀吉は、全国の諸大名に上洛を命じるが、北条氏政は命令に従わず、上洛の条件として利根・我妻地域の領有を要求。

豊臣秀吉の臣下となった真田昌幸は、「沼田城は渡しても臣の墳墓の地である名胡桃城は渡すことは出来ない」と固辞。

このため、豊臣秀吉は検分使を派遣し、報告を基に裁定。

「おおよそ利根川を境として、沼田城を含む東部一帯を北条に」
「名胡桃城を含む西部一帯を真田に」

この結果、沼田城には北条氏邦の重臣・猪俣邦憲が、名胡桃城には真田昌幸の家臣・鈴木主水が城代となった。



4.小田原攻めと戦国時代の終わり

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1589年、北条氏側の沼田城代・猪俣邦憲が名胡桃城を不法に攻略。

報告を受けた豊臣秀吉は激怒し、小田原攻めのきっかけとなった。

北条氏は滅亡し、名胡桃城は廃城に。

結果的に、城として機能したのはわずか10年と短い期間。

しかし、この名胡桃城の領有をめぐる小さな事件が、120年余り続いた戦国時代に終止符を打つことになり、日本の歴史の流れを変えるきっかけとなった。

そのため、名胡桃城の攻防戦は、日本史上、重要な意味があると言われている。



そんな歴史を感じながら、名胡桃城を歩いてみました。

ちなみに、2021年4月18日のブログの記事はこちら

「要塞の地として争奪戦が繰り広げられた沼田城」

(リンク)








kou_blue97 at 22:13|PermalinkComments(0)

2021年06月26日

国宝級の埴輪が歴史と時の権力者を物語る(34劼離汽ぅリング)

今週末は雨だからどこにも行けないかなと思ってたら、晴れるみたい。

さて、どこに行こうか。

まん延防止措置が終わったら行こうと思っていた「群馬県立歴史博物館」に決めました。

朝6時に予約サイトを見てみると、空いてます。

9:30を予約(開館時間は空いてるよね)

車で行こうかな?

自転車で行こうかな?

そうだ、俺にはVAAM(バーム)があるんだ!

というわけで、自転車に決定。

<VAAM>

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1日に100劼眸瑤屮好坤瓮丱繊

しかし固形物を食べず、体内の脂肪をエネルギーに変えて飛び続けます。

その脂肪の成分(17種類のアミノ酸)を研究して開発された飲み物がVAAM。

2000年のシドニーオリンピックの女子マラソン。

金メダルを獲得した高橋尚子さんが飲んでいたのがVAAMです。

時は同じく2000年の春。

僕は「この試合はVAAMを飲まない」と決意し、春のオープン戦に出場。

その結果、試合中に足をつりました。

試合中に足をつったのはこの試合だけ。

足だけではなく、疲労感も過去最大級。

こうして、VAAMの実力を知ることとなりました。
(秋の公式戦は、全試合VAAMを飲んだよ)



<群馬の森>

7:30に家を出て、のんびり自転車で9時過ぎに到着。

群馬県立都市公園「群馬の森」

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緑と青空が清々しい。

明治百年記念事業として設置された森林公園です。



<群馬県立歴史博物館>

歴史博物館は、この群馬の森の敷地内にあります。

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9:30の開館と同時に入場。

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国宝に指定された古墳出土品が展示されています。

「埴輪」だけでも見る価値あり!

そして、群馬県の歴史が学べます。

・大和王権と連合関係を結んだ豪族たちが、東アジアの文化や技術を取り入れて栄えた古墳時代。
・仏教文化を受け入れ、馬の飼育や鉄生産が盛んになり、東国政策の拠点として上毛野国が成立。
・上杉氏、新田氏、北条氏、武田氏などの戦乱を生き抜き、地方文化を築いた戦国時代。
・関東の水陸交通の要衝の地となり、養蚕・製糸・織物業が発達した江戸時代。
・浅間山の噴火や飢饉を乗り越え、生糸の生産地として養蚕技術や製糸場とともに発展した近世。



<群馬県立近代美術館>

博物館の隣には、美術館。

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暑くなる前に帰りたかったので、今度ゆっくり見に来ます。



<綿貫観音山古墳>

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群馬県高崎市綿貫町にある前方後円墳。

6世紀後半(古墳時代後期)の築造とされる。

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横穴式石室。

発掘当時、天井石や壁石が崩落しており、調査は難航したが、盗難を免れ、数多くの副葬品が出土。

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古墳の上に登ることもできて、周りを歩くこともできます。

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大きくて、形状も美しい前方後円墳。

そして、造形に優れた埴輪ときらびやかな副葬品の数々。

ヤマト王権とのつながり、東アジアの国々とのつながりが窺える。

被葬者たる時の権力者は、何を思い、何を夢見て、文化を生み出したのだろうか。



<本日のサイクリング結果>

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33.94

1,452kcal

VAAMによる効果に期待。



kou_blue97 at 22:30|PermalinkComments(5)

2016年08月30日

義経伝説

時は寿永4年(1185年)。

一ノ谷の戦い(神戸)で平家軍を破った源義経は、讃岐屋島(高松)に逃れた平家軍追討の命を受けます。

摂津渡辺(大阪市堂島)から20隻の船で紀淡海峡を南下し、阿波の国勝浦(小松島市)に漂着しました。


<源義経上陸の地>

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<源義経公乃像>

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旗山。源氏の士気を高揚するため、白旗を立てて軍陣の標記とした山。



<弁慶の岩屋>

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弁慶の岩屋と呼ばれる古墳。



<第一八番札所 恩山寺>

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<弘法大師さま>

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徳島県に伝わる義経伝説。

北海道は寿都町に住んでた時も、弁慶岬と呼ばれる岬があったなぁ。

義経伝説と弁慶伝説。

歴史とロマンに溢れてたり。







kou_blue97 at 19:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
Profileです。

kou_blue97

【自己紹介】
・札幌生まれ札幌育ち
・現在は群馬在住
(←東京←徳島←千葉…)
・転勤族のサラリーマン
・ミスチル世代の団塊ジュニア

【好きなモノ】
・アメフト観戦
・ミスチル鑑賞
・子供とおでかけ
・転勤で知らない土地を満喫
・現実と妄想の狭間で微笑ましく生きる
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