2015年02月04日

NFLスーパーボウル2015

第49回スーパーボウルが行われました。

ニューイングランド・ペイトリオッツ
VS
シアトル・シーホークス

SB1


ペイトリオッツの絶対的エースQBであるトム・ブレイディが、シンデレラストーリーを駆け上がる13年前のスーパーボウル2002がとても懐かしく思える。。。



さて、今回のスーパーボウル2015。

とても面白く、白熱した、最後まで目が離せない好ゲームとなりました。

米NBCテレビの発表によれば、49.7%という視聴率で過去最高の視聴者数を記録(推定視聴者数 1億1440万人)。

人気女性歌手のケイティ・ペリーさんによるハーフタイムショーの視聴率も昨年を4ポイント上回り、過去最高の視聴者数を記録。

テレビ中継の30秒コマーシャル(CM)枠の値段も、最大で450万ドル(約5億2800万円)と過去最高を記録。



試合は、14−14で前半を折り返し、第3Qはシーホークスが優勢で24−14とリードするも、第4Qにペイトリオッツが28−24と逆転。最後は残り時間26秒でゴール前1ヤードまでシーホークスが攻め込むも、ペイトリオッツが守り切りました。

もう少し詳しい内容の記事を抜粋します。

 ペイトリオッツは残り6分52秒からスリーアンドアウトで得た攻撃権、ドライブし、WRジュリアン・エデルマンへの3ヤードTDパスで遂に逆転に成功。4分50秒、10プレイのうち8つがパスだった。

 諦めないシーホークスは残り2分2秒から、まずRBリンチが外を深く走るパスでいきなり31ヤードを稼ぎ、ハーフラインへ。さらに残り1分6秒、右深くに走ったWRジャーメイン・カースが敵にはじかれ、自身も転びながらパスをキャッチし、ボールは一挙にペイトリオッツ陣5ヤードまで進む。

 これでシーホークスの再逆転の機運が高まったが、残り20秒、ウィルソンからWRリチャード・ロケットへのパスを新人セイフティ(S)マルコム・バトラーがインターセプトして万事休す。




さて、試合を決定づけたパスプレイの選択について、アメリカでは国民的な議論を呼んでいます。

・シーホークスの攻撃は、敵陣ゴール前残り1ヤード。残り時間は1分を切っている。
・残り時間を考えると、タッチダウンで逆転すれば優勝は確実だ。
・「ビースト・モード」(野獣)のニックネームを持つRBリンチは、この日すでに100ヤード以上を走っており、1ヤード走ることはほぼ確実だ。

誰もがこう予測しました。しかし、

・シーホークスのQBのラッセル・ウィルソンはパスを投げた。
・ボールはペイトリオッツのDBマルコム・バトラーの手に収まり、インターセプト。
・攻撃権はペイトリオッツのものとなり、勝負あり。

「なぜ! なぜなんだ!」
 
シアトルのファンだけでなく、NFLの現役選手、OBたちが、「信じられないプレーだ!」「シーホークスには、リンチがいるじゃないか。どうして使わないんだ!」とツイートを通じて、さまざまな意見が乱れ飛びました。

試合終了後、シーホークスのピート・キャロル・ヘッドコーチ(HC)は、「敗戦、あのプレーのコールをした責任を負うのは私一人だ」とコメントしています。

パスを選択した理由として、「ペイトリオッツのディフェンスが、リンチのランを警戒していたので、中に集まっていた。あの場面ではパスが有効だと判断した。もしも、パスが失敗したとしてもサードダウン、最後のフォースダウンではランを選択したはずだ」と会見では弁明しています。

 「パスは悪くない判断だった」

ところがアメリカのメディアは、「史上最悪の判断」「キャロルの墓碑銘にも刻まれるだろう」と正反対。辛辣な意見がほとんどとなっています。



さて、問題のプレーを何度も再生・スロー再生で観てみました。


SB2


画面左下(シーホークス側から見て一番右)の選手が、左斜めに走るパスプレーです。

ディフェンスのセットの位置からみても、スペース的にも、無謀な作戦ではありません。

また、ディフェンス陣もリンチのランを警戒していることに加え、パスが失敗しても次にランを行う時間的余裕がある事から、それほど間違ったプレー選択ではないと思います。

SB3


それよりも、ペイトリオッツの#21マルコム・バトラー選手のプレーリード(読み)、プレー判断、プレーリアクション(反応)こそ褒めるべきです。

8f061be3.jpg


ここから、パスコースに反応して、さらに相手選手の前に出て、ボールを取るんですよ。信じられない。

SB4


ヘッドコーチは、プレー選択は、間違ってはいなかったと思います。

ただし、結果責任を問われる立場なので、敗戦の責任を問われることは、やむを得ないと考えます。



勝利の女神は、最後までどちらに微笑むのかわからない。

そんな象徴的な試合でした。











kou_blue97 at 20:44│Comments(0)TrackBack(0) 検淵▲瓮侫箸里海函 

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kou_blue97

〇札幌生まれ札幌育ち。現在は東京在住(←徳島←千葉…)。転勤族のサラリーマン。ミスチル世代の団塊ジュニア。
〇好きなモノ
 アメフト観戦、ミスチル鑑賞、blog執筆、子供とおでかけ、宮脇咲良を応援、転勤で知らない土地を満喫、現実と妄想の狭間で微笑ましく生きる、小さな幸せのかけらを積み重ねる。

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