2013年06月03日

GIFT〜love one another〜 第10話

「魔法?また魔法にかけてあげるよ。」 ケンジも微笑み返す。


お互いの居心地の良さと相性の良さを感じる2人。

お腹も心も満たされてきた。

「ちょっと早いけど、次行きませんか?」 ケンジが誘う。

店を出て、タクシーに乗り込む。

ケイコは行き先を告げられない。

着いた場所は、店ではなくて、公園だ。



「ちょっと歩きましょう」 ケンジが促す。



目指していた場所に到着。

美しくライトアップされた夜桜が一面に輝く。



「貴女と一緒に見たかった」

ケンジがケイコの手を握る。

「凄く、きれい。ありがとう。」

ケイコがケンジに寄り添う。

「こうやって、歩きたかった。ずっと、想ってた。」



夜桜の下を、ライトアップに照らされながら歩く2人。

桜の美しさを感じながら。

お互いの幸せなひと時を大切にしながら。

ゆっくりと、歩く。



ひとしきり大きな木の下で、立ち止まる。

桜を見上げるケイコ。

後ろから、そっと抱きしめるケンジ。

「愛してる」

そうささやく。

ケイコは、何も言わない。

言葉にこそ出せないが、もちろん気持ちは同じ。



ケンジは、ケイコの正面に回り込み、熱く口づける。

ケイコは、ケンジに身体を委ねる。



「もう、離さない。」

2人の恋が、また始まる。

2人だけの、魔法の時間。



<前編 完>


kou_blue97 at 00:00│Comments(0)TrackBack(0) 后箆∈椒轡蝓璽困發痢 

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kou_blue97

〇札幌生まれ札幌育ち。現在は東京在住(←徳島←千葉…)。転勤族のサラリーマン。ミスチル世代の団塊ジュニア。
〇好きなモノ
 アメフト観戦、ミスチル鑑賞、blog執筆、子供とおでかけ、宮脇咲良を応援、転勤で知らない土地を満喫、現実と妄想の狭間で微笑ましく生きる、小さな幸せのかけらを積み重ねる。

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