2013年01月08日

ライスボウル(人生最大の衝撃的な試合)

2013年1月3日。東京ドームでライスボウルが行われました。
1997年4月に僕がアメフトと出会ってから、15年。
最も衝撃的な、素晴らしい試合となりました。

ライスボウルとは、アメリカンフットボール日本選手権として行われる、社会人優勝チームと学生優勝チームの試合です。
今回の組み合わせは、オービックシーガルズvs関西学院大学ファイターズ。

結果は、27,371人の大観衆の中、オービックシーガルズが学生王者・関西学院大学ファイターズを21-15で下し、最多優勝回数を「6」に更新して、社会人初となる3連覇を達成しました。



オービックシーガルズは、僕が最も応援しているチームです。
株式会社オービックは、自社のHPでアメリカンフットボールを以下のように表現しています。

1.情報
 ・アメリカンフットボールは、スポーツの中でも情報力が重要なウェイトを占めるスポーツです。

2.分析
 ・チーム内の分析専門者が相手チームの戦力や戦略をデータから分析し、試合を有利に進める作戦を探り出します。

3.戦略
 ・戦略がチームの戦い方を決定します。全員の意思をまとめあげる非常に重要な要素です。

4.決断
 ・試合の状況や流れが刻々と変わる局において、監督ならび選手の一瞬の決断が試合の流れを決定します。

オービックシーガルズが大好きで、ブースターとなり、東日本大震災の募金も行い、フラッグフットチームにも親子でお世話になった、シーガルズを心から愛している僕が、

ライスボウルでの関西学院大学の戦いぶりに感銘し、大きな衝撃を受けることとなりました。
(シーガルズ関係者のみなさんごめんなさい)



試合展開は、下馬評通り優勢に試合を進めていたシーガルズが、14-7とリードして迎えた第4Q。
関西学院大学が、気迫のドライブでTDを決め、2ポイントコンバージョンを成功させ、14-15とこの試合初めてリードし、時間残り3分。
次のシーガルズの攻撃を、関西学院大学の守備陣がインターセプト。攻撃権が関西学院大学に。残り時間1分39秒。
(僕は、この時点でシーガルズの負けを覚悟しました)
シーガルズ守備陣が関西学院大学の攻撃をシャットアウトし、残り時間34秒でシーガルズ最後の攻撃。
QB菅原から、WR木下とWR萩山へのパスで敵陣G前1ヤード。残り10秒でRB古谷が逆転タッチダウン。
さすがシーガルズ。勝負強さは半端ないです。本当に強い。



そんなシーガルズと互角に戦い抜いた関西学院大学。本当に衝撃です。凄いとしか言いようがない。

情報・分析・戦略・決断。全てが上手く噛みあっていました。注目すべきは2点。

1.第2Q、7-7の同点に追いついた場面。
 ・FGフェイクのシチュエーションを作り上げたこと
 ・フェイクプレーを確実に遂行したこと
 ・ゴール前オフェンスをしっかりと準備出来たこと
 ・さらに確実に遂行し、TDに結び付けたこと

2.第4Q、15-14と逆転した場面。
 ・パントフェイクを決断し、成功させたこと。
 ・4thダウンで、スクランブルを決断し、成功させたこと。
 ・2ポイントコンバージョンを決断し、成功させたこと。
  
特に第4Qの3つのプレー。
1つでも失敗していたら、その瞬間に敗戦となっていたものでした。


どのチームも、情報を分析し、戦略を練って決断します。
それがアメリカンフットボールだから。

でも、大抵は準備したプレーは準備したまま終わってしまうのもアメリカンフットボール。

FGフェイク、パントフェイク、G前オフェンス、2ポイントコンバージョン。
勝負所のタイミングで、これらの決断が可能なシチュエーションに巡り合えたこと。
そして、ことごとく成功させたこと。
それが一番の衝撃であり、強さ、なのかもしれませんね。

試合展開、流れ、点差、けが人。
あらゆる要素の中で、お蔵入りしてしまうプレー。
準備したけど使えなかったプレー。
それらの過去のプレーを思い出しながら、関西学院大学の健闘を讃えたいと思います。

長いシーズン、お疲れさまでした。

オービックシーガルズ、おめでとうございました。

そして、両チームともに、ありがとうございました。










kou_blue97 at 22:06│Comments(0)TrackBack(0) 検淵▲瓮侫箸里海函 

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kou_blue97

〇札幌生まれ札幌育ち。現在は東京在住(←徳島←千葉…)。転勤族のサラリーマン。ミスチル世代の団塊ジュニア。
〇好きなモノ
 アメフト観戦、ミスチル鑑賞、blog執筆、子供とおでかけ、HKT宮脇咲良を応援、転勤で知らない土地を満喫、現実と妄想の狭間で微笑ましく生きる、小さな幸せのかけらを積み重ねる。

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