2015年11月

2015年11月30日

紅白落選

紅白歌合戦の出場歌手が発表されました。

もう年末モードですね。


最近、紅白歌合戦の話題になると、何人かにこう言われました。

「HKT、残念でしたね」って。

帰宅したら、妻にも言われたよ。

僕、それほど悔し泣きするほどのファンじゃありませんから、安心してください。

正直、全然意識していなかったんだけど、周りからそう言われて少し意識してきました。

そして、ちょっと調べちゃった。



<HKT48新曲「しぇからしか!」のセンターのコメント>

(引用始まり)

去年は、夢だった紅白初出場できてすごい嬉しかったです。実際にその年、手応えを感じていたか?と聞かれると、自信はありませんでした。今年の目標を聞かれても、はっきりと紅白出場!!とはいいがたかったし、『私たちには、まだだろうな。』そう思っていたから…まさか、出場できるなんて思っていなくて、こんな私達が、紅白に出場していいのかな?って不思議な気持ちでした。もちろんいろんな声がありましたが、一人一人の『おめでとう!』って言葉が心に沁みました。そんな方々のおかげで、紅白出場アーティストらしく堂々としたHKT48らしいパフォーマンスをしよう!っていう勇気をもらえました。ありがとうございました!!またまた、皆さんに支えられてしまいました。紅白が終わってみて感じたことは、ファンの皆さんから、家族、親戚、友達、いろんな人から観たよ!って声を聞いて喜んでくれている人の存在を改めて知って、あのステージに立ったんだ!という達成感と快感です。その裏で、紅白出場者として客観的な目のプレッシャーも感じていました。きっと、求められるものが大きくなる。それに応えられるかどうか?でも、来年も絶対あのステージに立ちたい。その一心で今日まで突っ走ってきた…つもりでした。みんなで目指した一心は、叶いませんでした。新しく入った後輩たち。いつまでも一緒にいられるとは限らない、さっしーや愛ちゃん。そして、何より応援してくださった皆さんに、あの景色を見せたかった。一緒に見たかった。HKT48のために、わたしにもっとできることはなかったか?考えて、考えて…たくさん出てきました。悔しいです。ごめんなさい。今はもう、切り替えて前を向いています。進んでいないわけじゃない。ちょっとだけ、ペースが遅かっただけ。来年に向けて今から走りだすけん!!

(引用終わり)



あえて引用させてもらいました。

大切なキーワードがたくさん入ってるから。

日頃から、比較的アンテナは高く張っているつもりです。

が、HKTというアイドルグループからも何かを吸収しようというこの姿勢、凄くないですか(笑)?



<僕が感じたこと>

(1)最初は誰も自信なんてない。でも、周りの人たちに支えられながら1つ1つ成功と失敗の経験を積み上げていくと、実績と自信がついてくる。そして大きな仕事や舞台が与えられて、達成感や充実感が高まる一方で、期待と責任とプレッシャーの重みも増していくんだなって。

(2)自分が味わえた達成感や充実感は、周りで支えてくれた人たちや歴史と信頼を築いてくれた先輩たちのおかげであり、後輩や若い仲間たちにも同じ達成感や充実感、同じ素晴らしい景色を見させてあげるために、自分たちも今ここで歴史と信頼を築いていかなければならないんだなって。

(3)そして、結果を出せなかったりあと一歩及ばなかった時に、言い訳や責任転嫁に逃げるだけではなく、もっと自分に出来たことはなかったかと自分を見つめ直し、弱さや至らなさをしっかりと認めることが出来てこそ、成長して新しい一歩が踏み出せるんじゃないかなって。

(4)悔しい!とか嬉しい!とか、そういう感情を恥ずかしがらずに、自分に正直に表現して、その素直な感情を大切に、それをエネルギーとしてまた頑張っていけばいいんじゃないかなって。

(5)今の現状に甘んじることなく、今の自分に出来ることはもっとある、今やらなければならないことはもっとあるって、いつでも自分に問いかけてみて、そういう意識の高い仲間たちと刺激しあうことが大切なんだろうなって。

そんなことを考えるきっかけになりました。

よし、俺ももっと頑張ろう。

ありがとう、HKT48。

来年は、紅白に出場出来ればいいね。

kou_blue97 at 22:41|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 察覆修梁召里海函 | 機併纏のこと)

2015年11月29日

とくしまマルシェ(2015年11月)

札幌から来ている両親が是非一度は行ってみたかったという「とくしまマルシェ」。

2015年11月にやっと実現しました。



今月は、「これぞ徳島自慢!魚貝フェア」であり、イベントゾーンには魚貝が並びます。

トチザメが吊るされてます。

「おぉ、なんだこれ?」と子供たちの声に、

「食べれるんじょ〜」とお店の方が応えてくれます。

会話を楽しめるのもマルシェならではの醍醐味。

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珍しい野菜が並びます。

「カラフルな人参」と「バターナッツカボチャ」を購入。

「野菜パパイヤ」もたくさんありました。



そして、顔馴染みのブースでは、「美〜ナス(白ナス)」、「なると金時」、「里芋」、「大根」、「ピーマン」などを購入。

両親が「北海道に持って帰るので美味しい食べ方を教えて」と尋ねると、

「美〜ナス(白ナス)」は、繊維を生かすために縦に切るのが秘訣。横に輪切りにしてはダメ。油と相性が良いので、油で炒めてめんつゆをかけるとか、天ぷらなどがおススメ」 

と、直接生産者の方が教えてくれました。



いつもの卵のブースでは、「濃密(黄身が濃い)」と「地米(飼料米のため黄身が白い)」を購入。

妻に「あれっ、奥さんですか?えっ、かなりお若いですね!」と営業トークに妻もご満悦。

お世辞だけどな



母が「鉄腕ダッシュ」で徳島産が特集されていたのを見て、買って帰ろうと決めていた立派な「レンコン」を購入。

そして、「レンコンジェラード」も堪能。

「寒いからジェラード持ってこようか迷ったけど、買ってくれる人がいて良かった」って生産者さん。



トマト農家さんのブースでは、温かい「トマトクリームスープ(地元産トマトと野菜)」を堪能。

「今月から、冬の期間限定ですよ!」とのこと。



他にもいろいろ味わいました。

・焼いも(なると金時)
・初摘みイチゴ
・こだわり味噌汁
・阿波尾鶏フリッター(から揚げ)
・鱧かつと鱧天(地元産ハモ)
・阿波ういろ揚げ
・ネギ焼、などなど。

そしてお買い上げは、こちら。

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徳島の旬の美味しいものが勢ぞろい。

北海道へのお持ち帰りは、「蓮根」、「鳴門金時」、「里芋」そして「美〜ナス」。

北海道でも、徳島の美味しいものを伝えて貰わねば。



<本日の夕食>

・美〜ナスの炒め物
・野菜パパイヤの炒め物
・とくしま旬のもの満載の鍋

ヘルシーです。

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そして、「美〜ナス」も「野菜パパイヤ」もとっても美味しい。

妻に、「料理の腕がとっても上がったね」とみんなでベタ褒め。

腕よりも素材だけどな




とくしまマルシェ会場のお隣、藍場浜公園では、「ご当地グルメフェスティバル」が開催されていて、ちょっと立ち寄り。

ゆるキャラ達も大集合。

ぐんまちゃん、お初でお目にかかりました。

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おなかもいっぱいで、結構歩いてクタクタなので、「みかん狩り」には行けませんでした・・・(涙)。

来週がラストチャンス!

みかん狩りに行きたがっているのは俺だけやけどな



kou_blue97 at 20:15|PermalinkComments(3)TrackBack(0) 供淵廛薀ぅ戞璽箸里海函 

2015年11月28日

逆境から、逆襲へ。

今日は、朝から子供たちのスイミングの後、徳島市川内町の「うどんや いのうえ」で美味しいうどんを堪能し、息子の耳鼻科や娘の皮膚科に行って、ちょっと買い物したら、もう15時過ぎ。

あっという間。

この週末は徳島でもいろんなイベントがあるけど、この時間から行くのもなんだし、かといって公園でゆっくり遊ぶ時間でもないので、体を動かすために近所の広場に。

フリスビーをやって、野球をやって、最後はアメフト(タッチフットボール)。

メンバーは、俺(37歳)、息子(10歳)、娘(8歳)、そして父(66歳)。

ボールを持った子供たちを、66歳の父が一生懸命走って追いかけてました。

まだまだ走れるやん。

元気で何よりだ。



さて、明日は月に一度の「とくしまマルシェ」。

場所は、しんまちボードウォークです。

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さらに、藍場浜公園では、「とくしまご当地グルメフェスティバル」。

image[2]




そして、勝浦町でみかん狩りにも行きたい。

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秋の味覚を満喫!




社会人準決勝(セミファイナル)も開催されます。

オービックシーガルズ
vs
富士通フロンティアーズの一戦。




お出かけ中も、ツイッターが手放せないぜ!

kou_blue97 at 19:57|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 検淵▲瓮侫箸里海函 | 供淵廛薀ぅ戞璽箸里海函

2015年11月27日

検索

インターネット検索サイト『Google』では2つ以上のキーワードを記入して検索をする場合、キーワードとキーワードの間にスペースを記入して検索をします。

その際、スペースを記入した時点で「より多く検索されているキーワードの組み合わせ」や「検索結果として表示するサイト数が多いキーワードの組み合わせ」が表示されます。

つまり、多くの人たちが検索をしたりサイトに書いている「キーワードの組み合わせ」が表示される仕組みになっています。



そこで、こんな衝撃的な事実があると最近のニュースで知りました。



<『Google』で妻とスペースを入れると出る検索予測>

・妻 誕生日プレゼント
・妻 誕生日プレゼント ランキング

微笑ましい結果。

世の中の旦那さん達は、奥さまの誕生日に何を贈ろうか悩んでいるんですね。

誕生日に感謝の気持ちを込めて、何か贈ろうって。

素敵やん。



一方で・・・

<『Google』で夫とスペースを入れると出る検索予測>

・夫 死んでほしい
・夫 嫌い

なんだこの結果は。

この差はなんだろう。

世の中の旦那さん達、奥さまに愛と感謝の気持ちを伝えるのは、誕生日だけでは足りませんよ!

日頃から、その気持ちをお伝えくだされ。

なんとなく、もの悲しい・・・



さて、夏から秋にかけて、このblogを訪れてくれる人たちの検索キーワードも変化してきてます。

振り返り。


<2015年9月〜11月の3か月間>

(主要な検索キーワード)

・アメフト
・就職
・徳島
・日の峰
・公園
・イルローザの森
・どんぐり拾い
・警視庁イーグルス

相変わらず上位2つは変わらない。

「アメフト」と「就職」

「アメフト」はたまにいろいろ書いてますが、「就職」を調べたい人にはニーズに応えられてないだろうな。

そして、季節的には「どんぐり拾い」とか「徳島 どんぐり拾い」が急上昇。

春から夏は、「ザリガニ釣り」とか「竜宮の磯(鳴門市の海)」だったのが、入れ替わり。




(レアで特徴的な検索キーワード)

・岩盤マン
・大学アメフトは就職にいいか?
・森崎友紀 病んでる
・悪行3大要素
・アメフト犠牲の精神



ふ〜ん。

いつもblogを見てくださる人もいれば、

たまたま検索で立ち寄っていただいた人もいるんでしょうね。

面白い。

引続き、よろしくお願いします。



kou_blue97 at 21:35|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 察覆修梁召里海函 

2015年11月24日

初めての旗当番

うちの小学校は交通安全の旗当番があって、2か月に1回くらい回ってきます。

朝7時40分〜8時10分までの30分間。

交差点で子供たちが横断歩道を渡れるように安全を確保します。



今までは、妻にやってもらっていたので、今回は僕のデビュー戦。



「おはようございます!」って声をかけると、

元気に挨拶してくれる子もいれば、

小さい声だけど目を合わせてはにかんでくれる子もいます。



うちの子も、恥ずかしがり屋なのであまり大きな声では挨拶出来ないと思います。

小さい声でも、気持ちがこもっていればいいな。



でもね、

挨拶してくれない子もいるし、

朝から目が死んでいる子もいる。



未来がちょっと心配だよ。



お父さん、お母さん、ちゃんと子供に向き合ってますか?

ちゃんと目を見て話しを聞いてますか?

毎日、挨拶してますか?



余計なお世話かもしれないけど、ちょっと可哀想。

みんなが、笑顔の絶えない生活を送ることが出来ればいいんだけど。

笑顔がなくても、目だけは生き生きしていてほしい。

子供達にはね。



初めての旗当番。

いろんな子供たちに挨拶が出来て、いろいろ感じることがありました。

何事も、経験だな。

やってみれば、感じることがいろいろある。

やってみなければ、わからないことがたくさんある。

そんな貴重な30分でした。


kou_blue97 at 21:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 供淵廛薀ぅ戞璽箸里海函 

2015年11月23日

試練の道

急遽、山形に帰らなければならなくなり、翌朝7時5分の伊丹発山形行の飛行機を予約。

翌朝3時起き。

子供達もちゃんと起きれて、3時20分には家を出発。

こんな時間に外出したことのない子供達にとっては、夜中に道路工事をしていることや、夜中にトラックがたくさん走っていることだけで、新鮮で新しい発見。

だんだんと空が明るくなる光景を含め、目を輝かせてました。

伊丹空港には6時ちょっと前に到着。

伊丹空港は始発が7時からなので、空港カウンターは6時オープン。

オープン前の空港なんて初めての経験。





山形では、息子(10歳)・娘(8歳)・甥っ子(5歳)・姪っ子(5ヶ月)の面倒をひたすら見続けるという重要な任務。

かなりハードな内容です。

でも、首が据わった赤ちゃんを抱くのは久しぶり。

なんか、とっても懐かしい。

赤ちゃんってこんなに小さかったかな?

でも、重さは結構ズッシリと。

受け継がれていく、命の重みを感じます。

だいぶ泣かれたけんど。





明日から会社と学校があるので、僕と子供達で一足先に帰路に。

パパと子供達の3人で行く初めて長旅。

車を伊丹空港に置いてあるので、伊丹空港経由で帰らなければならない。

山形と伊丹の飛行機直行便も空席なし。

山形から東京までは新幹線つばさ。

指定席は空いてないから、自由席並ばないと。

羽田空港から伊丹空港までは迷ったけど、無理はしないで飛行機。

伊丹空港から徳島までは車です。

約10時間の子供達との長旅。

これまたハードな内容です。

大きな不安と大きな楽しみで胸が膨らみます。

ちょっとした試練。



でも、こんな試練なんてたいしたことない。

もっと大きな試練に立ち向かってる人達がいる。

だから、僕ももっと頑張らないといけないね。

無力さが身に染みるけど、少しでも力になれればいいな。





さて、早目に山形駅に行って、並ばないとっ。


kou_blue97 at 06:10|PermalinkComments(4)TrackBack(0) 供淵廛薀ぅ戞璽箸里海函 

2015年11月20日

小さな恋の物語(4)

<第13話>

久しぶりに彼女に電話をかけた。彼女は相変わらず明るい声で話してくれた。

久しぶりの電話なのに、毎日電話をしていたかのような自然な会話。

そう、これは恋なんだ。確信した。

燃えるようなときめきではないけど、居心地がいいというか、自然体でいられるというか、そんな感じの恋の予感が、たぶん確信に変わったのだと思う。

そう思うだけで、僕は幸せだった。

『今度、一緒に映画でも見に行きたいな。』

『そうだね。落ち着いたら行こうね。』

そんな会話も自然に出てくる。脈がないこともない。

『実家に帰る日って決まったんだっけ?』

『うん。早めに休めたから、24日の飛行機で帰ることにした。』

クリスマスは逢えない。僕のクリスマスは終わった。




ちょっと前の僕なら、きっとそう思っただろう。

でも今の僕は違った。

『じゃあ、実家でゆっくり過ごせるんだね。』

『うん。実家に帰るのはすごく久しぶりなの。』

ちょっとくらい話が出来ない日々があっても、また楽しく話せる日がくる。

そう思えることが出来た。

(クリスマスまで後1週間)



<第14話>

久しぶりに彼から電話がきた。彼の声は優しく、暖かく、いつも通りの彼だった。

正直、彼から電話が来るのか不安もあった。

彼と話すのは楽しいけれど、彼からはクリスマスに誘われたこともないし、まだデートの誘いすらない。

彼の気持ちはわからない。

わからなかったけど、彼からの電話はいつも嬉しかった。

今回の久しぶりの電話も、もちろん嬉しかったし、安心した。

『今度、一緒に映画でも見に行きたいな。』

『そうだね。落ち着いたら行こうね。』

初めて誘ってくれた。なんか、嬉しい。

『実家に帰る日って決まったんだっけ?』

『うん。早めに休めたから、24日の飛行機で帰ることにした。』

この寂しいアパートで一人クリスマスを過ごしたくなかったし、ここのところ全然実家に帰ってなかったから、今年は早めに実家に帰ることにした。

『じゃあ、実家でゆっくり過ごせるんだね。』

『うん。実家に帰るのはすごく久しぶりなの。』

クリスマスは逢えないけど、 落ち着いたら本当に彼とデートしたいな。

ちょっびり不安もあったけど、また彼は電話をしてくれる。

そう信じることが出来た。

(クリスマスまで後1週間)



<第15話>

クリスマス。聖なる夜。

今年のクリスマスは、結果として彼女を誘うこともなく、他に特別予定もなく、普通に家族と過ごすことになった。

外は粉雪が舞う穏やかな夜。

粋なサンタが演出する、恋人達のためのホワイトクリスマス。

日本の至るところで、世界の至るところで、新しい幸せが次々と誕生している。

街中のイルミネーションを見ながらだったり、輝く夜景を見下ろしながらだったり、ケーキのロウソクに火を灯しながらだったり、ベッドの枕もとに大きなくつしたを飾りながらだったり。

愛する恋人や、愛する家族や、愛する子供達の胸の中に、また一つ大きな幸せが刻まれていく。

それがクリスマス。

結局、僕と彼女はクリスマスを共に過ごさなかった。

でも、もしクリスマスが、 新たな幸せを生み、大きな幸せを運ぶものだとすれば、僕にはちゃんと新しい幸せの種と大きな幸せの種が与えられた。

そして、ちょっとずつ芽生え始めている。

これがサンタからの今年の贈り物。

彼女にも、僕と同じものが贈られてるに違いない。きっとそうだ。

サンタからのプレゼントは、新しい幸せの種と大きな幸せの種。

プレゼントに添えられたメッセージカードには、 『どんな花が咲くかはお楽しみ。全てこれからの君たち次第。』と書かれている。

ジングルベルを合図に、僕たちの恋はこれから始まる。

来年こそはと胸が震える。

いつか素敵な花が咲くことを、サンタが過ぎ去った雪の舞う星空に祈り続ける。

こんなクリスマスも、大切な思い出の1ページ。

(完)




<エピローグ>

年が明けてからも、2人はお互い忙しく、たまに電話をするだけの関係が続いた。

なかなか会えない中でも、お互いの存在は少しずつ大きくなっていた。

2人の初めてのデートが実現したのは、クリスマスから半年も経った後だった。


それから少し経って、2人は恋人になった。

さらに、そのクリスマスから16年後・・・。




彼は、当時を振り返り、このblogに思い出を残している。

彼女は妻となり、彼の隣でこのblogを見て、微笑んでいる。



「ねえ、なんで初デートまでこんなに時間がかかったの?おかしくない?他に誰か狙ってたの?」

「いやいや、お前は夢に向かって勉強とレポートと実習ばっかりだっただろ。俺だって、チームのディフェンスキャプテンになったばかりで、毎日アメフトのビデオ見たり、新システムとか考えてたわ。」

「そっかー。そうだったよね。そういえば、初デートしてからも、実際につき合ってからも、全然会えなかったよね。よく続いたな(笑)。」

「しかも、その後は海を越えて600劼留鶺離恋愛になったから、さらに全然会えなかったしな!」



毎年11月になると蘇ってくる思い出。

そんな懐かしい、小さな恋の物語。

(この物語は2007年12月に掲載したノンフィクション「Christmas物語」をリメイクしたものです。エピローグは、今回追加。)

kou_blue97 at 00:00|PermalinkComments(6)TrackBack(0) 后箆∈椒轡蝓璽困發痢 

2015年11月19日

小さな恋の物語(3)

<第10話>

彼女は実家に帰るかもしれない。なにか予定があるのか、遠回しに断っているのか、とても判断に迷う。

別に、誘ってみるだけ誘ってみればいい、ただそれだけの話なのに。でも、断られたくない、もっと時間をかけて大切にしたい自分がいる。

まだあんまり仲良くなってないんだから、僕を嫌いじゃないとしても、クリスマスの誘いは断る可能性は高い。一度断られると、次はない。

だから、もっと仲良くなって、彼女の気持ちを確かめて、それからにしよう。

そうして、クリスマスの話題から、実家の話題、家族の話題へと変わっていってしまった。

(クリスマスまで後20日)



<第11話>

あれから数日、彼女とは連絡をとっていない。

僕から電話をかけていないし、もちろん彼女からの電話なんてない。

別に彼女がどうでもよくなったわけではないし、まだ諦めたわけでもない。

でもなんとなく、疎遠になりつつある気がする。

時は12月。12月って実はすごく忙しい。

年末だからただでさえ普段より忙しくみんなバタバタしているのに、クリスマスだの大晦日だの大きなイベントがある。

忘年会だの納会だの付き合いも多い。

僕だって、いろいろやらなきゃならないこともあるし、付き合いだってそれなりにある。

彼女だって、夢に向かって頑張っていて、忙しく辛い毎日をおくりながらも、きっととても充実した時間を過ごしているんだろう。

充実した日々については、僕だって負けていない。そして負けたくない。

今という時間を大切に、一生懸命頑張りたい。

充実した日々や、多忙過ぎる日々の中では、恋人なんかいなくても大丈夫だったりする。

頑張るためのエネルギーは他にいくらでもある。

でも、一生懸命頑張り続けるためには、走り続けていくためには、何かに向かって一生懸命頑張っていて、お互い支え合いながらも、お互いを刺激したり、高めあったり出来るそんな相手が必要だ。

そんな女性と歩んでいきたい。それが僕の理想の生き方。

僕にとっては、彼女がそんな存在なのかもしれない。そんな気がしてきた。

当てになんかならないけど、僕の予感は高まるばかり。

(クリスマスまで後2週間)




<第12話>

あれから数日、彼から電話は来ない。

そんなに彼のことを気にしていたわけではないけど、ふとした瞬間に彼のことを思い出してしまう。

テレビを見ながら一人で夜ご飯を食べた後とか、ベッドに入って電気を消した後とか。

一人暮らしは気楽だし、 自分のペースでいろいろ出来る幸せは大きいけど、やっぱり寂しかったり、誰かにそばにいて欲しかったり、そういう時だってある。

忙しくて、バタバタして、死んだように眠りにつく夜もあれば、寂しさや不安や人恋しさとか、いろいろ考えちゃって眠れない夜もある。

お酒の飲めない私は、温めたココアや、ホットミルクを飲んだり、好きな音楽を聴きながら本や雑誌を読んだり、そうやって一人の夜を過ごしてきた。

そういえば、ここ最近は不安で眠れない夜はなかった。

ここ最近というか、彼が電話をくれるようになってからかもしれない。これって偶然なのかな。

彼からの電話。彼との何気ない会話。

私の寂しさとか、私の人恋しさとかを、忘れさせてくれていたのかもしれない。

彼からの電話は、ここ数日ないのだけれど。

(クリスマスまで後2週間)




kou_blue97 at 00:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 后箆∈椒轡蝓璽困發痢 

2015年11月18日

小さな恋の物語(2)

<第7話>

私が彼と出会ったのは、雪が降り始めた11月の頭。10対10くらいの飲み会だった。今考えるとすごい大人数。

たまたま途中から隣に座ったのが彼。 気持ち良さそうにお酒を飲み、楽しそうにお話してた。

彼は二次会で帰ったみたいで、友達の家での三次会では彼の後輩と仲良く話したりしてた。

彼の第一印象は、場慣れしてるなって感じで、お酒の飲めない私としては酔っ払いは好きじゃないけど、不快にさせることもなく楽しくはなすことが出来た。

ただそれだけ。

三次会で話した彼の後輩の方が、なんか格好いいなと感じたくらい。

数日後に、私の後輩から

『電話番号聞きたいって言われましたよ。教えてもいいですよね?』

なんて言われるまで、特に彼を意識したこともなかった。そういえば、飲み会でも私のこと可愛いって言ってくれていたけど、場慣れしてそうな彼だから、いつも誰かに言ってるんだろうなくらいにしか思っていなかった。

でも、彼と電話で話していく中で、 私の中の彼の印象は、ドンドン変わっていった。

(クリスマスまで後1ヶ月くらい)



<第8話>

クリスマスなんて意識していなかったんだけど。

彼は周りにいないタイプだった。

流されるタイプのようで意外に自分をしっかり持っていて、淡々と物事をこなすタイプのようで普段は内に秘めた熱さを持っていて、自分の弱さを理解しながら、自分の強さに自信を持っているような感じだった。

最近電話をくれるようになった彼。

彼のことだから、女友達の一人くらいに思ってるんだろうな。

特に好きとかいう感情はまだないけど、可愛いって言ってくれたり、頑張ってることに賛同してくれたり、そういうのは悪い気はしないし、なんかちょっと嬉しい感じ。

もし、2人で遊びに行こうなんて誘われたら、なんか楽しそうだからたぶんOKする気がする。彼ともっとゆっくり話してみたい気もする。

そんな中、彼からの電話で、クリスマスの話題になった。

『そういえば、今年のクリスマスはどうするの?』

えっ、もしかして、クリスマスのお誘い?

(クリスマスまで後3週間)



<第9話>

『そういえば、今年のクリスマスはどうするの?』

彼からの言葉。

もちろん今のところ、予定なんかない。 一緒に過ごす相手なんかいない。

『う〜ん。クリスマスは特に予定ないんだぁ。だから、実家に帰ろうかなんて思ってる。』

その日は空いてるよって意味を感じとってもらいたいな。

『あっ、実家に帰るんだ〜。』

一瞬の沈黙。

『飛行機で帰るんだよね。もうチケットとか取ったの?』

『まだなんだぁ。帰るのいつにしようかなって迷ってるところ。』

クリスマスの夜は、独りぼっちで過ごしたくない。外は凍てつくような寒さで体は冷えきるのに、独りぼっちなんて心も冷えちゃうよ。だから、そうならないように実家に帰ろうかな、なんて考えていただけ。

彼が、一緒に過ごしたいって誘ってくれたら、きっと心なんて冷えない。別に実家に帰りたいって意味じゃない。

でも、私から誘うつもりはない。彼と過ごしたら楽しいかなって思うけど、まだ彼のことが好きになったわけじゃないし、彼の気持ちだってまだわからない。

だって、普通は男の方から誘ってくれるもんだよね。やっぱり、ただの友達の一人でしかないんだろうな。

そう考えると、別に彼と過ごしたいなんて思わなくなった。

(クリスマスまで後20日)




kou_blue97 at 00:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 后箆∈椒轡蝓璽困發痢 

2015年11月17日

小さな恋の物語(1)

<第1話>

彼女と出会ったのは11月の上旬。紅葉なんかとうに終わり、雪もちらほら降り始めている。 長く寒い冬が始まろうとする季節に、僕らは出会った。

若者の飲み会。いわゆる合コン。

クリスマス前のこの季節。

クリスマスまでに駆け込み的に恋人を見つけようという気持ちが、参加したみんなの胸の中にあったかどうかは定かではないが、そうなれればいいなぁくらいは多分思っていたはずだ。

僕と言えば、2次会のカラオケで気になる子の隣をキープしたにも関わらず、楽しい雰囲気と盛り上げなければならないプレッシャーが合わさって、酔いつぶれる有り様。

もちろん電話番号など聞いていない。

彼女との出会いはそんな感じだった。

(クリスマスまで後7週間)



<第2話>

電話番号くらい聞いておけば良かったといつも思うくせに、イヤらしいとかガっついてるとか周りに思われたくないから、合コン中も2人で話すチャンスと自然なタイミングを待ち過ぎて、結局聞けずじまいになるのはよくある話。

勇気と妙なプライドがいつも戦っている。

たいていは、勇気が負ける。そして傷付き、また希望に向かって進んでいく。

ただ今回は、事情が違った。 僕が彼女に興味があることに気付いた彼女の後輩の女の子が、
『電話番号聞いてあげましょうか?』と僕に言ってくれたこと。

彼女の後輩と知り合いだったのが幸運の1つ。

まあ男なんて単純だから、合コンでも何でも、誰が誰狙いなんて、後輩だろうが女の子にはすぐにお見通しなんだろうけどさ。

それに、彼女の後輩も本当に応援してくれていたのか、なんか面白そうだっただけなのかはわからないけど、とりあえずお願いしてみることにした。彼女と、もうちょっといろんな話をしてみたいと強く感じでいたから。

そうして、彼女の後輩から電話番号が書かれた紙と、
『電話してもいいって言ってましたよ。頑張ってくださいね。』
という返事をもらうことが出来た。

(クリスマスまで後6週間)



<第3話>

やっと電話番号をゲットしたはいいけど、意外に電話をかけるタイミングって難しい。

『この前は楽しかったね』とかフレンドリーに話すも良し
『もっとゆっくり話したいと思ってたんだ』とか好意をほのめかすも良し
いろんなシチュエーションが想像出来てしまう。

たくさんの引き出しを用意したはずなのに、結局舞い上がっちゃうんだろうけどな。
まあ、飾った俺なんかより、飾らない素の俺を知って欲しいからいいんだけど。
素の俺が受け入れられないなら、それは仕方がないこと。キッパリ諦めよう。
な〜んてことや、 名字にさん付けでいいかな?とか、名前にちゃん付けはまだ早いかな?とか、
くだらない妄想は尽きない中で、やっと彼女の携帯に電話をする時が来た。

それはうっすら雪が積もった夜のことだった。

(クリスマスまで後1か月)



<第4話>

帰宅途中の冬の夜道。

月明かりが灯す細い道路には人影はなく、 静けさの中に、 固まった雪を踏むあの機械的な音と、携帯電話で話す緊張した僕の声だけが、深々と冷える凍えた空気を震わせていた。

初めての彼女との電話は、10分くらいだったと思う。たぶん、たわいもない話しか出来なかったのだろう。 簡単に想像出来る。

彼女は生まれた街を離れ、海を渡って今は一人暮らし。そして夢に向かって頑張っている。

その努力の奥には苦労や辛さが絶えないはずなのに、普段はそんな素振りも見せず、努力の影すら見せない。

これらは後からわかったことだが、最初の出会いと最初の電話だけでも、彼女のしっかり者の部分が垣間見えていたと思う。

そんなところに惹かれていったのかもしれない。

合コンで、彼氏はいないと言った言葉を信じて、何度か電話をする仲になっていった。

時はもう12月。

(クリスマスまで後3週間)



<第5話>

最近は雑誌を見ても情報誌を見ても、クリスマス特集一色。僕のリサーチによると、やっぱり『美味しい食事』と『思い出に残る場所』は欠かせない。

相手もいない、お金もない、でもクリスマスデートの妄想は絶えない、それがなんか切ない。

彼女とクリスマスを一緒に過ごしたいという思いだけが、僕の中でどんどん大きくなってゆく。

付き合ってもいないのに。デートすらしていないのに。彼女が好意を持ってくれているかもわからないのに。

彼女は好きな人いるのかなぁ。まあ好きな人くらいいるだろう。憧れの先輩だったり、友達感覚の同期だったりするのかも。

たまに電話で探りを入れたりするけど、なかなか核心には迫れない。

そんなヤキモキの日々を送っていたところ、『なんか街はもうクリスマス一色だよね』と、自然に会話が膨らんでいった。

まるで神様が誘導してくれたように。

クリスマスに誘うのは今しかない。

(クリスマスまで後20日)



<第6話>

内心はドキドキしながらも、平然を装うように、 『なんか街はもうクリスマス一色だよね』なんて話を切り出してみる。

彼女はクリスマスに予定があるかもしれないし、 予定なんかなくても僕なんかとは過ごしたくないかもしれない。

だけど、今はもう突き進むしかない。

『そういえば、今年のクリスマスはどうするの?』よし、自然に言うことが出来た。

『う〜ん。クリスマスは実家に帰ろうかなんて思ってる。』

えっ、どういう意味だろう。

もともと本当にそういう予定だったのか、実は実家で待っている人がいるのか、それとも暗に誘わないでくださいオーラを出したのか。

『あっ、実家に帰るんだ〜。』

一瞬の沈黙の中、 様々な不安が僕の頭の中を駆け巡り、また僕の中の勇気というものが、奥へと隠れていくような気がした。

『飛行機で帰るんだよね。もうチケットとか取ったの?』

『まだなんだぁ。帰るのいつにしようかなって迷ってるところ。』

進むべきか、 退くべきか。 迷いはつきない。

(クリスマスまで後20日)



kou_blue97 at 00:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 后箆∈椒轡蝓璽困發痢 
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